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[subscriber:firstname | default:Subscriber]さん
おはようございます。

「あなたのかかりをしようよ! 自分と周りを幸せに出来るよ」
を伝える、
あり方を発見5歳児
『ばなな』でございます。
学校再生のキーワードは

先生が幸せになること


特に、子どものいる
お母さん先生にこそ

その存在が
教育再生のキーパーソンだとお知らせしたいです。



応援しちゃういますよ
お子さんのいる女性の先生!



今日はわたしの知っている『幸せ先生』を紹介します。
K先生は、教師の傍らトライアスロンをしていました。

ある日K先生に用事があり、
休み時間に先生の教室を尋ねました。

わたしが扉をノックすると、
あわてて男の子たちが数人、血相を変えてやってきました。

「先生、今、疲れて寝ています」
とものすごく小さな声で話すのです。

「ひょっとして?」わたしが聞くと、
児童の一人がまじめな顔でいいました。

「そうです。秋田だったそうです」
「さっきも半分、自習だったんです」
もう一人の子が申し訳なさそうな顔をしました。

先生は週末、大会になると、全国どこへでもでかけていきます。

児童が言った、秋田というのは、そのことでした。
仕事が終わると毎日トレーニングをしています。

詳しいことは知りませんが、競技成績もなかなかのものだそうです。

その方が素晴らしいのは、
決して子どもに「やりなさい」と命じないところです。

朝マラソンは常に一番前を走っています。
冷たいプールにも一番先に入ります。
そうじや片付けも率先してやっています。

いつもにこにこしていて、声を荒げることもありません。
「意志が大切だと思います。自分からやろう、
としないと続かないんです。人じゃないんですよ。
自分をどうコントロールするかが大切なんです」

わたしが聞くと、涼しげな顔で言いました。
過酷な競技をやりぬいた人らしい重みのある言葉でした。

「だいいち、やれ、と言うと、こっちも苦しいしね」
とにこにこしているのです。



先生のクラスの子は、面倒見のよい子ばかりでした。
先生の温かい人柄によって場が作られ、
その子たちの本来の優しさが自由に表現されているのです。  



それから十年以上経ち、久しぶりに先生とお会いしました。
ある研修会の会場でした。 
わたしは司会をしていました。
重苦しい雰囲気の中、一番最初に発言して助けてくれたのは、K先生でした。

手を挙げる前、目配せをしてくれました。
以前とちっとも変わらない優しさでした。

「大会には出てないけれど、トレーニングは続けてるよ」 
わたしがお礼に行くと、予想したとおりの答えがかえってきました。  



幸せ先生の共通点は、ワクワクしているところです。
子どもがその後ろをついて歩きたくなるような、
なんだか楽しそうな雰囲気をいつもかもしだしているのです。
いつも何かたくらんでいて、次々に場を楽しませます。 
そして、音楽なり絵画なり、スポーツなり、教科なり、
と自分の好きなことを介して子どもたちを見ているのです。



教育って何でしょうか?
その問いをわたしは、わたしなりにずっと考えてきました。
最近、こんなふうに考えています。
「自分が何者なのか、自分自身で気がつくための手立て」
「自分らしく表現できるよう、その手がかりを知る営み」

そして、「幸せ先生」と勝手に名づけた心豊かな人たちが、
こうした子どもたちの疑問や悩みによりそえるような気がしています。

今、教育の場においてもっとも必要なものは、
制度でも、カリキュラムでも、お金でも、設備でもなく、
「幸せ先生」だとわたしは思っています。

お子さんがいる女の先生は
自分のお子さんのこと嬉しく、幸せに語ってください。
それがどれだけ周りを幸せにするのか。

そして幸せ先生がいるだけで、
子どもたちが自然に伸びようとする場をつくることができるようです。
テクニックを駆使して教えこんだり、執拗に訓練させなくても、
彼らの学びたい、伸びたいという
生命体としての自己増殖力を信頼し見守ってあげられるようです。

教育界に恩返しができるのならば、
「幸せ先生」について何か発信することだと考えています。
そしてこういいてます。

「今、とっても幸せだよ」




村づくり、いろんな人に会いに行ってます

素敵な1日を
byばなな

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