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「あなたのかかり(あり方)が自分と周りを幸せに出来るよ」 |
自分の名前の由来を親に聞いてみよう
お母さんは、どのような思いや願いでお子さんの名前をつけましたか?
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対象への興味・関心の現れや、他の者との差別化のためにつけられたそうです。
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響きからくるイメージを脳にインプットしていくといいます。
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ま行は「ふっくらとした幸福感と安心感を与えてくれます。
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「まさたか」というぼくの名前は その通りでしょうか?
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習字の時間、自分の名前に別の音の漢字をあててみる活動をしたことがありました。
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すぐキレたり、すねたり、クラスメイトに手をあげたりするのです。
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その彼に対して、やんちゃな男の子が「おまえは遊蛾。遊ぶ蛾だ」
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落ち着かせるために、悠河君を隣の空き教室に連れて行くと、
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お母さんからも「悠河じやなく、〇〇川(近所を流れる細い川)」
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そう思ったぼくが「そんなことないよ、友芽、優画っていうのもあるよ」
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と言ってあげると、だんだんと穏やかな顔になりま した。
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多くの子どもは、名前のイメージのまま生きたいと思っています。
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お母さんがお子さんの名前を呼んであげ ることで、子どもは自信をもちます。
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自分の名前の響きを感じることで、名前の通りに生きようと前向きになります。
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すなわち、自己肯定感を高めるきっかけになるのです。
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かつての成人の2分の1の年齢である10歳をお祝いしましよう
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「自分の名前の意味(由来)を両親に聞いてみてください」
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ちよっとうれしそうにしている子どもたちの中に元気のない子が1人いました。
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名前の意味を尋ねたとき、「意味なんてない」と言われたら しいのです。
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「変な宿題出したかなあ」と、このときばかりは反省 したものです。
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後日、2分の1成人式に参加したその子の親御さんに聞いてみました。
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そんなことは子どもが人生の中で決めていくことだと考えているので
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お母さんのお腹の中にいる頃の記憶を語る子どもたちがいます。
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その中には「自分の名前は生まれる前に自分自身が決めていて、
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親にその名前を付けて欲しい、 とメッセージを送った」
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その後の子ども達が名前通りの人生を歩んでいるのを見ていると、
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自分の名前を自らの人生の地図にしているんだろうな、と感じます。
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ですから、 お母さん、 ニックネームやティスるような名前ではなく、
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1日1回以上、お子さんへの愛があふれる本名で呼んであげてくださいね。
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https://www.picture-book.jp/projects/03724
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