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「あなたのかかりをしようよ! 自分と周りを幸せに出来るよ」 |
べんきょうって何ですか?
しょうがっこうでは、 こくご、さんすう、りか、しゃかい、 などの教科があります。
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それぞれ内容が細分化され、 横のつながりがほとんどない独立したもの とされています。
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どうしても広域に伝達しようとすると細分化していきますよね。
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例えば、数字的なものの好きな人は うれしい気持ちを表すとき数学を使って表現するのです。
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科学的なものの見方が好きな人は、 そのうれしさを科学や化学っぽいもので。 音楽が好きな人は、もちろん楽曲で、それぞれ表現するのです。
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何を示すのかではなく、 何で表現するかに教科が活用されていて、
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つまるところ、自分を表現さえすれば、何でもいいのです。
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自分科は小学校で子どもたちに実際やっていたことです。
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自分科にとっては視点が大切になります。 「視点」 という言葉は、 いぜんお世話になったメンターが よく使っていたものですが、
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単純にどこを見ているのかだけではなく、 感性、こだわり、うれしさ、行動の基準、価値観など あらゆるものが混在しています。
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その子のパターンやクセ。 どんなことをおもしろがるのか。 対象や事象との距離感。 共通するテーマやメッセージ。 好きなこと。 こだわり。
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これは技術や技能のもっと内側の「想い」に近いあたりにあります。
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『自分科』を実践していると、 自分を好きになっていきます。 そして多視点になっていきます。
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『○△□の物語』を見ていた男の子が、 とつぜん、ある男の子に「今までごめんね」 とあやまったことがありました。
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あやまった子は、 今まで、その子をいじめていたそうです。
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作品からあやまりたくなるような何かを感じ取ったのでしょう。
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それはその子の作品が素晴らしかったと言うより、 あやまった子の視点が複数になったのだと思います。
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自分の視点、相手の視点、それ以外に全体を俯瞰した視点。・ この三つをそなえています。
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