|
|
|
|
「あなたのかかりをしようよ! 自分と周りを幸せに出来るよ」 |
「子どもは 20秒で大人を見抜くって言う話」 です。
|
8年くらい前のことです。 先生を辞めてから ぶらぶらしているうちにお金がなくなりました。
|
そこで、 学級があれてしまっているとされるクラスの補助に 三ヶ月間だけ通うことにしました。
|
その初めての日、 朝会時に全校生徒に紹介したい、と 体育館へと歩いて行きました。
|
すると、クラスの前で並んでいる 子ども達の列の中から一人飛びでしてきて、 いきなり一人の女の子に抱きつかれました。
|
全校への挨拶が終わり、 言われるまま、教室に居ると さっきの子が居ました。
|
そう。 彼女は席に座らないとされている 三人の一人でした。
|
それから授業中も一緒に走り。 楽しい時間を過ごしました。
|
お別れの時、こっそりランドセルに 「ぼくはそれでいいと思っているよ」 と手紙をいれました。
|
それから4年が経ったときでした。 スポーツ大会で、 別のがっこうの担任となったぼくは その会場で彼女と会いました。
|
あまた競技があるのに、 同じ走り幅跳びの審判員と補助児童でした。
|
そのとき、思いました。 最初に、 その20秒に自分のすべてを出しつくそう、と。
|
子ども達には「何年やっていました」的なキャリアも無く。
|
周りの大人が20秒で 「こいつは信頼できる」と値踏みされているのに、 一生、飽きられないお母さん。
|
これだけでもお母さんの素晴らしさがおわかりいただけるかと(^o^)。
|
よかよか学院スローガン
|
|
|
|