この本は、違います。 印刷以外はすべてぼくらでつくりました。
ぼくが出したいと思って出しました。
誰にお伺いをたてることも許可を得ることもなく、選ばれることもありません。
いいのです。
ぼくの思いがつまっています。 出版部のこころがつまっています。
みんなであーでもない、こーでもない ってつくりました。
表紙や章ごとの写真は昔からの仲間、 石川さんがぼくのイベントの中でとってくれました。
知り合いばかり。
表紙は奥さん。 何枚も書き直していました。
みんなの手がみえる本。
それでいいのです。
そのお話会では出版部の方が前に出て 制作秘話を語りました。
放課後に集まって遊ぶ感覚。 みんなの口からそんな言葉がでてきました。
学校では子どもが「トイレに行って良いですか」って聞きます。 トイレにすら権威ある人の許可なくいくことができません。
おかしくないですか? 放課後遊びでは誰も「トイレに行っていい?」 って聞きません。
ぼくらが伝えたいことをぼくらの手で伝え、届ける。
「脱トイレに行っていいですか」教育を これから始めて行きたいと思っています。
じつはこの本
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