ぼくの特技の一つなんでしょう。 会う人が緩みます。
特に女の子は穏やかになりますね。
すぐにキレる女の子がいました。
担任する前の年、廊下や校庭で感情的に叫んでいたり 男の子に回し蹴りをお見舞いしたりしているのを 幾度となく見ました。
学校でアンケートをとると、 「誰も信頼できない」と平気で書きます。
今は落ち着いています。
特に何をしたわけじゃありません。
で、そんな子どもがどうして落ち着きを取り戻したのか。
まぁ、ある言葉をかけつづけたんです。
それは、以下の言葉。
あなたはもう十分過ぎるくらいやったよ。 ずっとずっと頑張ってきたね。 無理しなくって良いんだよ。
女の子は同性が故に どうしてもお母さんからの要求水準が高いのです。
だから「もっともっと」という意識が強くなります。
さらに男の子に嫉妬のようなコンプレックスのようなものがあります。
彼女の今を褒めると評価になりがちな子は それまでの歴史をたたえる。
反対に未来をたたえる子もいます。
でも、全部ひっくるめて 「ありかた」をたたえているだけなんですけれどね。
〜ばなな先生のメルマガ「あなたのままでそれでいい」より〜
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