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図1
Subscriberさん
こんにちは。

「あなたのかかりをしようよ! 自分と周りを幸せに出来るよ」
を伝える、
あり方を発見5歳児
『ばなな』でございます。
  



今日は、はじめて、6年生をもったときのこと。
だから20年くらい前の話。


授業中、ふとしたことから。
「先生、学校でつりがしたいな」
授業態度の良い子が言いだしました。



児童会長もやっていた子で、
授業を邪魔していたわけじゃなく
思いがこみ上げてのことでした。



ちょうど、クラスの中でつりブームが起っていて
(本当はいけないのでしょうが)
放課後や週末のたびにつりに出かけていたのでした。

その子は、
ブラックバスやブルーギル、
フナ、コイ、口ぼそといった魚をつり
それらについての生態を調べ
ノートにまとめていました。

いわゆるハマった、
わけです。



「学校でつりしてみたい」
で、ぼく。
「いいよ(^o^)」



ちょうど、クラスでは
みんなと自分を幸せにする
「係」
というのをつくっていて
彼らは「つり係」と言うのを作っていました。

そうしたら彼ら
「係のお祭りで」
「プールで」
「えさは……」
って盛り上がって




あっという間に、
すべての係がブースを出すこととなり

その一つとしてつり係は

釣り堀をすることになりました。



で、つり係がやってきて
「観察池でやりたいので
 先生、校長先生に頼んで」
っていうんです。




ちょうど、うまい具合に
畳1畳分くらいの池があって。

生き物も飼育していなければ
何にも活用してなかったんですね。
水は天然の池のように
良い感じに濁っているわけです。





しょうがないのでお願いにいきました。
校長先生の機嫌の良い時を見計らって。




で、それからの彼らはといえばそれは素早く。
毎日釣りに行って、魚を釣ってきては
池にドボン





さらに休み時間のたびに校庭に出て行っては
石をひっくり返してミミズを集め
ビンにいれるのです。




教室の後ろにミミズがいるんですけれど
だれも怒らない
(もちろん蓋は閉まっていますよ)

なぜって。
本気だから。
その本気がいたいほど伝わるから、
誰も突っ込まないんですね。



さらに文章のうまいやつは
紙に
「つりのやり方」
って書き、教室に張り出すんです。

初心者でも大丈夫、
当日遊びに来てください、
って書いてあるわけです。





で当日、
池でつりをするクラスの子どもたちがいるんです。
そこには、つりをしたことのない
女の子の姿も。






そばでは、つり係が
こんがらがったしかけをなおしたり



つれた魚を針からはずしてあげたり。



ぼくは、教室で繰り広げられるお店を横目に
窓からその池をながめて
彼らの才能の素晴らしい差に呆然としていました。




そしてこんなことを思いました。



みんなが
係の時間のように
好きなことができたら
いいなぁ

そして、かかりは世界を救う、と

ぼくは今、よかよか学院という所で
そのときと同じことをしています。



大人なので、ちょっと雑念が入ってしまうんですが
基本、あのときのままで(^o^)




で終わった後、
彼らが言うんです。
「できるんですね」って。



だから言ったんです。
「できるよ」って。



だからぼくらは
やっていくんです。
係りの時間を現実のフィールドで(^◇^)






村づくり、ごみひろいから

素敵な一日を
byばなな

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